はい、わかっております、もう3月でございます。
今年は賀正のご挨拶すらせず。。。。。
元気に生きておりました〜。
いろいろと体制に変化はありましたが、そちらはきっちとご報告できるようになってから。
さてさて、つい先日、Blackmagic DesignがYouTube上で「Press Conference - URSA Mini Pro and DaVinci Resolve Panels」というプレス発表が開催されました。新製品群を発表しましたねー。
前もって発表されていたATEM、HyperDeck系の新製品と同じような形での発表ですね。
心の中では、ジャーパネットジャパネット〜と歌いながら見ておりました。
最後なんてマウント交換でもう「ぐらんとの3分クッキング」って。。。なんでもないです。
○待望のResolve用コントロールサーフェス
○Linuxのソフトウェア版のリリース。(こっちは改めて別記事で書きます)
○URSA Mini Pro(今回はカメラは後回しで)。
コントロールサーフェスは大小二種(正確には、中小か)。
で、こんな三兄弟になりましたと。
DaVinci Resolve Advanced Panel ¥3,680,640(税抜)
DaVinci Resolve Mini Panel ¥366,984(税込)
DaVinci Resolve Micro Panel ¥122,904(税込)
次男三男えらく安いですよね。。。。
で、プレスカンファレンスを見ながら、もう何も考えず即発注。
発注後確認すると、もう日本に入っていると。
最近のBMDは本当にすぐ発売できるものを発表しているようでビックリです。
発送してもらっても良かったんですが、早く触りたかったので、社員に取りに行ってもらいました。
箱、でかい。
で、商品のパッケージは、こんな感じ。
最近のBMDっぽいですね。
ということで、ファーストインプレッションを。
今回は長いヨーーーーw
まずはDaVinci Resolve Micro Panel。
Artist Colorとほぼ同じサイズ。
ウェブサイトに表記がないのですが、実測で幅43cm高さ7.5cm奥行き25.5cm。って感じです。
ArtistColorと比べると金属筐体なせいか結構ずっしり感。
19インチラックに仕込みやすいサイズですね。
同梱はUSB-Cケーブルのみ。
ここ注意なのですが、あくまで形状がUSB-Cなだけで本体はUSB2.0です。
同梱されるケーブルも、片方USB-C、片方ノーマルのAtypeなので、既存のMacやWinに普通に刺せます。
逆に新MacBook ProはUSB-Cのみですので、ケーブル別途必須です。
で、接続。
の前に、必ずDaVinci Resolveを12.5.5以降にアップデートしましょう。
このパネルたちのドライバが一緒にインストールされます。
アップデート後は、Resolveのとなりに、見慣れない「DaVinci Resolve Panels Setup.app」
というアプリが。これで設定をいじるようです。
では、MacにDaVinci Resolve Micro Panelを接続。
LCDバックライトで一部のキーが白く!
で、先ほどのセットアップアプリを開いてみると。
認識されています。
で、中身を見てみると。。。。
うん、名前つけられるのねw
そ、そのうち何かあるのかな。
で、次にDaVinci Resolveを起動。
マシン環境の設定なのでプロジェクトの方ではなく、メニューバーから開く環境設定で「Control Panels」を開きます。
12.5.5からはここに三種増えています。
DaVinci Resolve Micro Panelを選んで保存し、Resolveを再起動。
無事動きましたーーーーー。
金属製でマットな仕上げなので、薄暗いグレーディングルームにはいいです。
リフトゲインガンマの各ホイールとボールは長男譲りの粘りのある感じでいいですね。
ノブたちはプライマリのある程度の項目を網羅してますので、マウスやペンタブなどなどの操作はかなり減るかな。
ボールの右側には、スチルの保存や、ノードの選択、コマ送り戻しやら再生制御などのキーが。
オールバイパスや1個だけのノードオンオフもできますので、かなりの効率アップになるかな。
USBから電源が供給されますので、室内だけじゃなく
ロケ現場にもっていっての調整でも気軽に使えそう。
これで13万ならかなり安い。質感も使用感も全く問題なし。
んが!田巻的には大きな問題が別に。
Resolveでしか使えないじゃん!
俺現場だとPomfortのLiveGradeだよ。Resolveも使うけど、そっちは撮済み受け取ってからだよ。
結局、DIT的にはResolve以外も使うわけで、サードパーティソフトでも使えるようにしてもらえないと、現場には当分Artist Color君を連れて行くことになりそうです。
なんか、長くなってきましたので、一旦区切ってDaVinci Resolve Mini Panelのレポートは別記事にします。
触りたい方、観てみたい方、貸し出して欲しい方はお気軽に問い合わせくださいませ。
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