2011/01/12

【Resolve】DaVinci Resolve for Mac到着

明日以降に納品のはずのDaVinci Resolve for Macでしたが、代理店の方が入荷したものをハンドキャリーで届けてくれました!

ありがとうございました、フォト◯ンさん!
(ん?伏字の意味ないか)

さておき、明日以降、システムをクリーンインストールして、ビデオのI/OをKONA 3から泣く泣くBMDに入れ替えてと考えていたのですが。。。

性格柄待てません。
どうせ、Macは他にも稼動してるし、うん。ここは実験だ!
ということで、早速作業に。



で、順番すっ飛ばして、まずはKONA 3を涙ながらに抜いて、DeckLink HD Extreme 3Dをに入れ替える。はぁ、DeckLinkってKONA 3の半分くらいのサイズなのね。価格は1/4位だし。。。相変わらず、貧弱そうな作りのボードwを恐る恐る挿しました。てか、オプションで追加料金でいいから、ブレイクアウトボックス作ればいいのにね。SDI用同軸だけで重いのに、特殊なコネクタのブレイクアウトケーブルにたくさんBNCのコネクタとXLRのコネクタぶら下げた形状は、明らかにボードに荷重がかかりすぎます。
まぁ、これは、DDP納品時にまとめてワイヤリングしなおすことにします。

まずはOSのクリーンインストール・・・できず。
なぜか、SnowLeopardのDVDから再起動するとカーネルパニック。
システムのHDDからだと起動。
謎。。。。と思いきや、DASとして使ってた4G-FCのケーブルの接触不良っぽい。
で、さらに思い切って、というかめんどくさくなり。ひとまずは動作確認だ!
ということで、今までのシステムからAJA系のドライバやアプリをアンインストール。
そしてDeckLinkのドライバをインストール。

ってところで、Resolveを開封。
ソフトウェアのディスクと起動用のドングルだけが入ったシンプルな作り。

DVD-Rなのと、ケースラベルがカラーコピーっぽいのと、ドングルがお手製シールという、かなり手作り感満載なのは、内緒。

ディスクに収録されているResolveは7.0.3だったかな。
とりあえず、古いのでBMDのサイトから最新版の7.1をダウンロード。
これ、アップデータがフル版のインストーラを兼ねていますので、こちらだけをインストール。あとはドングルをさして起動すれば、、、の前に再起動。
そして、DeckLinkのファームウェアアップデートが勝手に動きました。

そして起動。
感動。
詳しい使い方なんかは、もっと詳しい方がいらっしゃいますので、そちらに譲るとして、ちょこっと触ってみた感じでは、Colorなどである程度のカラーグレーディングの知識がある方なら、グレーディング自体は意外と簡単にできます。
ですが、起動直後にユーザの選択画面や、種々の設定項目など、Linux版そのままなんで、ユーザーフレンドリーな(Colorですらそう思えます)FCPやAdobeのCSシリーズのつもりで触ると、大変かも。

で、出ているパフォーマンス的にはひとまず満足かな。まだちょっと前に撮影したR3Dファイルをいくつかいじってみただけですが、4K 16:9のR3Dが1/8であればほぼリアルタイムでグレーディングできて、SDIからも出力されています。
これならProRes 4444やProRes 422(HQ)なんかは、リアルタイムで普通に処理できそう。といいつつなぜ24コマでしか最終レンダリングできない自分。
精進します。

さて、今回はこのResolve用とAdobeのCS5用ということでNVIDIAのQuadro 4000 for Macを2枚も刺していたのですが。。。。
冒頭の画像をご覧になると分かるとおり、


どうやら、Resolve君はLinux版同様、GPUは計算にしか使わないのね。
まぁコンフィグガイドにも記載されていますが、2 GPUにしたければ、エキスパンションシャーシを使って、CUI用にグラボ1枚。GPU用にグラボ2枚以上刺してねってことらしいです。
まぁ、想定範囲内ですが。

さてさて、今後はメモリが到着し次第、増強計画も一段落ですので、地道にお勉強です。ちょこっとさわっただけでも、やっぱりコントロールサーフェスが欲しくはなります。とっととMC Colorに対応してくれないと、Waveでも買っちゃいそうな気分なのは内緒です。

ひとまず、テストインストールでした。


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