AJAに遅れること半日あまり、Blackmagic Designもドライバーアップデートしてきました!
開発がアジアだから時差?
こちらからDesktop Video 9.2がダウンロードできるようです。
いや、しました。
でも超絶な落とし穴あるので要注意!!!
で、早速インストール。
マシンはMac Pro4,1&DeckLink HD Extreame3D
おお、普通に出たー!ひとまずDVな4:3のプロジェクトが開いていました。
ちゃんと、720*486の29.97だ。
AJAでも思ったけど、bit深度の選択はないのね。720*480から720*486へのスケーリングは自動なのかな。
で次に先ほどのAJA編でも開いた、1080/23.976pのProRes(HQ)です。
ん?FCPX再起動。
あれ、ビデオアウトNTSCのまま。
まぁFCPX側に切り替えるとこないしな。
でも「システム環境設定」の「Blackmagic Design」にも特に切り替えるところなし。
悩むこと30分。
なんと、「システム環境設定」を英語モードで起動したら現れた!!!!
つまるところ、「Desktop Video 9.2β版」と「FCPX 10.0.3」の場合、AJA編よりもさらにややこしい。
まずは作業のフォーマットを思い出すもしくは決める。
「システム環境設定」の「言語とテキスト」で「言語」タブで日本語の上に「English」を持ってくる。
「システム環境設定」を再起動。
でやっと上の選択画面が現れるのです。
もうわかりにくすぎ。
念のためBlackmagic Designさんに報告メールは出しておきました。
Resolveもローカライズ問題あったからね。
で、気を取り直して、FCPX起動!
はい無事に1080/23.976pで出力されました!!!!
昼間とは違う編集室でやったので、すなおに1080/23.976pで出力OK。シンクもきてるみたい。FCPX側のビューワとの遅延も1フレーム程度っぽい。
で意地悪に2:3プルダウンの刑!
システム環境設定で1080i 59.94を選んで、FCPXで23.976pの出力シーケンス。。。
メタメタでした(T_T)
FCPX側は普通に再生している風ですが、SDIアウトはカックカクの悲惨な映像秒4コマ?的な。あきらかに変換処理が追いついていない。
FCP7の場合はFCP7側の出力項目に「23.976→59.94」的な選択肢があることを考えると、これはドライバ側の対応待ちですね。
ここから追記
そして、しばらく使ってみて。
再生を停止するとブラックアウトする。でもスキミングすれば画は出る。
ここはAJAさんはちゃんと出画しっぱなしなのですね。
なので合成作業とかは微妙な状況。
その後、720/30pなプロジェクトを開き再生しようとしましたが、
「システム環境設定」側では720/59.94
そりゃそうだ、でも、素材は60pではなく、P2収録の720/30p
案の定、上記の2:3と同じでメタメタ。どうやらBMDのドライバは出力信号とシーケンスの設定が厳密に合っていないとダメみたい。
ここまで追記
ということで、わかりやすさと、機能面でAJAに軍配が。。。
まぁ、まだベータなんでwww。
それと、これはFCPX側の問題ですが、FCP7時代、自分は「コマンドキー + F12」で外部ビデオのオンオフを切り替えられるのが結構便利でよく使っていました。
お客さんを背負って編集するときに、操作を隠すためにね(爆)
ですが、FCPXの「A/V出力」のオンオフ設定にはショートカットが割り当てられていません。
しかも、カスタマイズでもこの機能は割り当てられないのです。
これは次のアップデートで是非とも。。。。
まとめ、
2012,2,1 21:00現在(日本時間ね)
○AJA KONA 3&3G,LHe Plus,LHi,ioXT
○BMD UltraStudio, DeckLink, Multibridge and Intensity
(DeckLinkの対応世代は不明)
○martox 情報なし
です。
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