2015/07/30

DaVinci Resolve 12パブリックベータリリース!

さてさて、パブリックベータリリースから数日が経とうとしている今日この頃。
まー、書かないわけにはいかんよねw

でもねー、忙しいんですよ。
はい。8/1からオンエア開始のフジテレビの深夜ドラマ「ブスと野獣」ってのにですね、DITとして参加しておりまして、酷暑の中連日ロケ三昧なわけなんです。
ちゃんと現場はResolve12つかってますよ(おいベータじゃんってツッコミはなしねw)

というステマはさておき、雑感的にまとめます。
新機能の詳細は、我らが石河大先生がまとめてくださっていますので、こちらをごらんください。

ということでResolve12。
今までは、Liteとリテール版でしたが、Fusionと名前を揃えたのかな、今回から
無償版がDaVinci Resolve 12
有償版がDaVinci Resolve 12 Studio
になりました。

新機能に関しての細かいのはおいといて、田巻的に注目なところを書いてみるか。
○Intel GPUでのOpenCL対応!
○編集機能のレスポンス!および編集機能自体の充実
○メディアマネジメントの強化、再リンク機能の搭載
○DaVinci Resolve Color Management
○ノードの整理!
○3Dキーヤー+マット調整
○カーブのベジェ曲線
○トラッキング機能の増強
○ProTools 向けAAF出力対応

って感じかな。

2015/07/21

簡易ショットリストの手引き

さてさて、局制にしては珍しくBMCCマルチなんてドラマに忙殺されている日々でございます。
8/1オンエア開始の「ブスと野獣」よろしくお願いしますw
BMCC 2台で現場でシーンごとにResolveでワンライトしてます。

というステマのもとに、今日はDIT的なお話。
DITつうか、素材管理ですね。

DITの業界標準ツールみたいに言われております、ドイツはPomfortって会社のSilverStack。
よくできたソフトですし、メディアからハッシュチェックしつつのクローニングや、LUTあてたり、コンバートしたり。

便利なんですけど、ライセンス形態やらお値段やら(昔はレンタルライセンスとかもあったのにさ)、毎日のように撮影してないとちょっと辛い金額だったりしますし、情報も少ないし。

ただ、SilverStackのよくできたところの一つに、「ショットリスト」とでもいいますか、
「撮済の一覧表」があるんですね。
てことで、FaceBookでもちょっと話題にしましたが、Resolveとエクセル(おらNumbers使ってるけど)で作る簡易ショットリストのご紹介。