ということで、私的な感想を並べると。「最高!&使えん」。っていう感じでしょうか。
多くの否定的な意見の通り、ソフトウェア開発の系統的にはきっとiMovieを発展させたものなのでしょう。楽々編集的なものも満載ですし、しかも、FCP7のプロジェクトファイルは開けなくてもiMovieのプロジェクトは開けるしね。
○FCP Xには、マルチクリップ編集が有りません。
○FCP Xには、OMF、EDL、AAFの入出力機能がありません。
○FCP Xには、NTSCモニタへ映像を出力する機能がありません。
○FCP Xには、タイムコードをもとにバッチ取り込みする機能がありません。
だから日本の映像業界的にはつかいものになりません。
確かにその通り、だから、「使えん」というのです。
ですが、数日使ってみて、「これはいい!」と思えるんですね。
試しに、AVC-Intraで撮影した素材があったんで、P2のアーカイブから読み込んでみました。グリーンバックのクロマキー素材なんですね。1080/60i。
で、素材を読み込もうとしたんですが、もう、びっくり!今までで言う切り出しと転送の画面でね、AVC-Intra素材がスキミング(マウスカーソルでなでるだけで再生制御)出来るの!軽っ!
で、読み込んだ素材をタイムラインに配置。で、クロマキー設定して、いらない周りをクロップ。でクロップした分を拡大。背景に静止画引いて、再生。
多少の駒落ちっぽいかんじではあるけど、動くのよ!再生するのよ。で、数分の素材だったんだけど、タバコすってかえってきたら、もうレンダリング終わってるっぽいのよ。普通に再生するのよ。
でね、もっと驚いたのが、下に引いた静止画を移動したのね、当たり前ですが、レンダリング必要になってたのです(でも再生するんだけど)。で、コマンドZじゃなくて手動で元の位置に戻したら、レンダリングいらない表示になった。
概念があまりにかわりすぎてて、慣れるのに時間かかりそうですが、もう触るのが楽しくて仕方ないです。今後の動向をふまえて、楽しむです。徐々にBlogも書いていこうかと。
備忘録的にプラグイン情報とか、サードパーティーがらみも書くかな。
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