2015/04/15

【NAB2015】BMD篇とりあえず。

はてさて、NABなのに田巻が静かだと言われておりましたので、ブログでも書きましょうかね(笑)
静かだったのはちょいと体調を崩しておりまして、一説では飲みすぎだろうと。
急性胃腸炎ってやつですね。胃と上行結腸の一部がひどく炎症を起こしてのたうち回っておりました。
おかげで5日も禁酒してますよ。そっちの方が事件ですよ。

はい、NAB2015、やっぱりBMDさんいっぱい出してきましたね。
すべてをまとめてるところ少ないから、とりあえず列挙。





16種、もはやタイピングするのも面倒なほどの凄まじい新製品攻勢。
以下雑感。




○DaVinci Resolve 12
メディア管理を根本から再設計、編集機能のさらなる進化、キーヤーやトラッカーの進化にノード管理の向上、デリバーでのProTools向けAAF出力の追加などなど、かなりの進化ですね。7月リリース予定(アップグレード、Lite版ともに無料)

○Fusion 8
ついにでますね、Mac版。買収したからにはやるだろうと思ってはいましたが、やっぱりね。Linux版ResolveからMac版までの期間に比べたら遅いくらいだけど、よくぞこの短期間で。こちらは7〜9月の間(ようはQ3)(アップグレード、Lite版ともに無料、Win版ドングルはMacで使えますので、とりあえずもう買っちゃって練習しててOK)

○Blackmagic URSA 4.6K 
既存ボディのまま、センサータレットとファームのアップ。
解像度を4.6Kにアップ。15ストップ、グローバルシャッター(でも電子的な擬似、だからローリングシャッターモードも選べますごめん、これURSAminiとMicroの話だった。)。2スロットのCFastに分散記録で収録フレームレート向上。
各解像度のRAW収録にも対応などなど。
言いたいことは一杯あるよ、うん。本当にね。うん。
でも大人なんで。
6月に初回ロット販売開始。7から8月に通常生産に移行。
既存URSA用のセンサータレットは4月後半発売開始予定。

あれ、サイトから、B4とHDMIが消えてる気がするが。。。。

○Blackmagic ViewFinder 
URSA、URSA miniで使える、有機ELフルHDのEVF。使ってみないとなんともですが、Studio Cameraなどと同じ、SDI上の使われていない15,16chのオーディオを通信に使ってのOSDなどなど。
7月発売予定

○Blackmagic URSA mini
ま、そりゃでるよね。2kgちょい。うん。普段使いにはいいと思う。ぱっと見、収録フレームレートが低い(といっても30pまではいけます、RSなら60fpsまで)ぐらい。
基本はURSA 4.6kと同じセンサー。筐体を小さく軽くし、扱いしやすくした廉価バージョンのはずです。
が、んな120fpsとか常用せんし、馬鹿でかい液晶や3枚も液晶なんて使わんて
ってことからこっちがスタンダードでしょうね。
価格も既存URSAと同じところからスタート。
既存URSAと同じセンサーのモデルは30万ちょっとからですが、こいつはセンサー載せ換えることができないので、4.6Kモデルオススメ。
7月リリース。

○Blackmagic Micro Cinema Camera
公式ツイッターが、BMPCCの両サイド切り落としたって言ってますがw
グローバルシャッターなのでセンサーから違いますwww
ほとんど握りこぶしのサイズでフルHD、S16センサーフルHD。SDカード収録。
センサーは60fpsだとRS、30fpsまでは擬似GS。いい妥協のし具合ね。
RAWとProResはBMPCC譲り。
S.Busでドローンのプロポからの操作可能。Canon LP-E6バッテリー採用でBMPCCよりもかなり長い時間使えます。(液晶もないし)。
これは売れるだろうな。
7月発売。

○Blackmagic Micro Studio Camera 4K
ぱっとみ、Micro Cinema Cameraと同じ筐体に見えますが、センサーは4K(ローリングシャッター)、記録部がなく、SDI。
SDIはATEMスイッチャーたちからの制御受け付ける。
と基本の筐体は一緒だけど中身はべつもの。これもよさそうね。
7月発売。

○Blackmagic Video Assist
説明、いらないよね。
みりゃわかるだろw
HyperDeck ShuttleをSDカードにして、液晶つけて。。。。
まんまNi○jaと同じような感じですねw
フルHDの液晶にCanonのLP-E6を二個つけられる。HDMIとminiSDI うん。
一番驚きは、価格6万円弱。
これはバカ売れすると思われる。10bit4:2:2どまりなのが惜しい。そのうちファームで上がらんかな。SDXCがスピードに耐えられないか。
7月発売。

○Teranex Mini
Teranexの技術を流用した、ミニコンバーターたち。
って表現の方がいいんじゃね?
見た目は綺麗。12G-SDIからHDMIやら逆やら。
待望のって感じ。
個人的には、Dual 6Gや Quad3Gとのコンバーターに期待してたんだけど。。。。
ラッキングする際に、両サイドぴったりくっつけてもエアフロー確保ってのと
PoEで100Vなくてもいいってのは、評価大。10bit止まりってのがうーむ。
6万弱だし、2-3個買ってみるかな。
SDIが5月、オプチカルが6月から。

○ATEM 2 M/E Broadcast Studio 4K
20系統のUHD60p対応の2 M/Eなライブスイッチャー。
順当進化ですね。6月発売。

うーむ、特記すべくこともないくらい順当進化。
アナログオーディオ出力なくなったのは痛いかな。Terenex Miniとセットかな。
5月発売。

○Smart Videohub 12G 40x40
あんまり馴染みない分野ですが、規模大きいとこにはいいんだろな。
5月。

○Smart Videohub CleanSwitch 12x12
じみーに欲しいわ。
ショックレスってお客さん背負った前で切り替えるにはかなり大事なのよ。
12Gはそんな使わないし。編集室内で使うには、12系統もあれば十分。
これはいいなー。
18万くらいか。5月。

○ATEM Talkback Converter 4K
カメラが4Kなら、そりゃそうよね、必要ですよね。
5月。

○UltraStudio 4K Extreme
Artist | DNxIO、じゃなくてUltraStudio。
12G-SDIと2Kまでの12bit RGB4:4:4にも対応。これはうん。いいね。
本体にアナログのオーディオインアウトあるし、ラックマウントの耳も外れるし。
本体内にProResのエンコーダーを搭載して(AVID版だとDNxHRとして使う)収録時の帯域を圧縮。出力の際は、ソフトによっては非圧縮に展開だろうから、デコーダーをどう使うのかはわからんちん。
TB2なら4:2:2、UHD60pでも行けるでしょうね。4K 4:4:4の場合は、PCIexpressでつなげと。
ほー。Macじゃ今は無理ね。てか、TB3が出たら、TB3,PCIe変換使ってつなげってことね。
DeckLinkもういらないね。
6月リリース。
40万弱か。。。。うーーーーん。とりあえず今はいらんな、でも欲しい。

SDIオンリーな感じね。
たくさんオフライン機あるところには最適ね。どうせ編集中なんていまやモニタリングしかしないもんね。HDMI無いのが吉と出るか凶と出るか。
まー、SDIで引っ張って、Teranex MiniでHDMIにしてね、っ感じかな。
5月から。

と、駆け足で気になるポイント。
とりあえず、回を分けてResolveやカメラは詳しく見てみましょうか。

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