NAB初日には出ていたリリースですが、日本語訳がなかなかでませんでしたが、ようやくニュースサイトにありました。
一応英文を読んでいましたので、ある程度はわかっていたんですが、我らがMC Colorの開発元のEuphonixが、あのAVIDさんに買収されちゃったみたいです。
リリースをよく読むと、「買収に関する契約が正式に開始」という事です。買収自体は今月、4月末まではかかるみたいですね。
だからEuohinixの公式サイトにも、AVIDの公式サイトにも大きくはでていないのか。
AVIDといえば、ちょっと前にDekoやXSIやらLiquidやらDegidesignやら、なだたるポストプロダクションソフトやハードのメーカーを買収しまくりでしたが、今度は自社の(旧)DegidesginのICONシリーズにガチンコの競合であった、Euphonixを買収とは恐れ入れいります。
MC ColorやMC ControlなどのArtist製品はここ数年で、Euphonixっていったら、もっとおっきなコンソールのメーカーとしての方が有名ですからね。
結構、日本のダビングスタジオにも大規模に導入されていますからね。
気になるのは、上述のPRONEWSでの翻訳にもあるんですが
「Avidは、Media ComposerやPro ToolsなどのAvidオーディオ/ビデオ・アプリケーションと、幅広いサードパーティ製品との間の互換性を大きく拡張するオープン・スタンダード・プロトコルの開発を計画しているという。」
て一文。
既存のEuphonix製品の継続は嬉しい限りですが、ここですよね。
数年後にはAVID製品以外のホストアプリケーションをバッサリ切り捨てる、なんてことにはならないといいんですが。
そうそう、REDの現像、プライマリ処理のソフト、REDCINE-XがひっそりとMC Color対応を果たしていました。
使ってみましたが、ちょっとピーキーすぎ。どうにか調整できるようにしてほしいものです。
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